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秋祭りの準備

先日の日曜日、お店の営業前に今週ある地域の秋祭りのための準備へ行ってきました。

 

神社に飾り付けするためのしめ縄なども手作り。

聞けば、もち麦の穂をしめ縄用に取っておいたのだそう。

その穂を

穂を片手で持てるくらいの束にして大体同じ長さで切り、

逆さに持って手を櫛のようにして葉っぱを取り除く。

 

茎だけが残った麦を太く持ち時計回りにねじり、それを二つ作る。

お互いを反時計回りに巻きつけながら、穂が細くなってきたら束を開いて新たに穂を差し込んでいく。

二本の束を巻きつけた縄に、さらにもう一本束を外から巻きつけていく。

できた縄の飛び出ている穂をハサミで切り整える。

 

これを4メートルほど×3本。

 

非常〜に手間のかかる作業なのがみて取れると思います。

 

ふと他の場所に目をやると、すでに飾ってある綺麗なしめ縄が。

あれは最近作ったのかと伺うと、あれは何年か前のもので、化学繊維でできたしめ縄じゃ。

じゃけん長く持つんじゃ。とおっしゃっていた。

 

毎年お米の収穫が終わった頃に行われるこの秋祭りは、五穀豊穣に感謝して、

「氏神様のおかげで、今年もたくさんこの土地でお米ができました。ありがとうございます」

という意味が込められている。

だからこの地でできた稲穂を使い、

だから氏子である僕らが氏神様への感謝の気持ちを「手間と時間」をかけることによて表しているのではないかと思いました。

「化繊の縄は便利じゃが、ありがたみがないよの〜」

と言いながら慣れた手つきで縄を結っていくおじいちゃん。

そんな縄を結える人も減ってきているそう。

自分たちの頃にそういった文化が廃れていないよう、しっかりと繋げていきたい。

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